ロゼッタとおとなの人の手。ちいちゃい。頭が鈍痛のような頭痛で痛い。ごきげんよう、ろくはなです。
ちょっとお久しぶりです、なんだか大変忙しかった。
忙しいとか言いつつも、遊んでいましたが。
さて。
地元の金木犀が沈黙しました。
数週間までは、空気(特に夜風)がたゆんと甘く、
呼吸をする度に肺が香りでいっぱいになっていたといふのに。
今年は本当に甘かった。
香りが溶け込んだ酸素を暖めて、水蒸気にして、冷やして、
水にしたら甘露になるんじゃないかしらと思うほどに。
うすら寒い夜の爽やかな風。見えない(感じる事は出来る)風がまるで、
金木犀のオレンジ色に染まっているかのようだった。
それなのに今はただ沈黙。
自己主張の激しいヒロインは引き際をしっかりと抑えているかのようだ。
この後腐れのなさが気持ち良い。
地元では現在アベリアが主張しております。アベリアも甘い匂い。
けれども、金木犀と比べたら全然香らない。風に乗らない芳香を放つ。
だから、やはり秋は金木犀。第一アベリアは開花が長いから季節感がない。
夏から咲いている?
年がら年中咲いているわけではないけれども、気付いたら咲いているアベリア。
だから……というわけではないけれども、新鮮味がない。
じゅーぶん清々しい香りなのだけれどもね。
金木犀も散って、アベリアも枯れてゆくのだろう。
そろそろポインセチアやシクラメンといった冬の植物がお目見えするはず。
我が家のシクラメンさんは、はたして今年も無事顔を魅せてくれるのだろうか。
冬は明け方といふけれども。冬の夜のが好きよ。
耳たぶがもげてしまいそうな寒い中、口から水蒸気出して、
しゅっぽしゅっぽ歩くのだ。
さういへば。
雑誌なんぞ作っているのですが、原稿に出てくる「クリスマスカウントダウン」、
「年の瀬一挙放送」といった季節の言葉に、一足早く年末なんだなーと感じています。
光陰矢の如し。いやだなあ。もう今年が終わる。
ついでに違う部署では「お正月特大号」。
もういくつ寝たらバレンタインデイ特集か。
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